▼個性を磨くということ2007/02/25 06:25 (C) 甲子(きのえね)の大黒さま
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私には分からないのですが、書道では一本の線にもその人なりの個性があるのだそうです。その個性を鑑賞に堪えうるものにするためには、長年の精進が必要になります。たんなる個性から磨かれたキラッと光る個性へと昇華させるのは大変そうです。
学生時代を思い出しても、教室の中心で笑いをとる目立ちキャラ、そのまわりで笑っている取り巻きキャラ、我関せずと一人本を読む孤独キャラ、教室を抜け出しトイレでタバコを吸うヤンキーキャラと様々な個性がありました。
「あなたの個性は」とあらためて聞かれれば困ってしまいます。しかし、世の中には個性的で魅力的な人もたくさんいるものです。ただ目立つだけではなく、奇抜なだけでもなく、人を惹きつける魅力を持った人がいます。そういう人は自信に満ちあふれていて、いつも楽しいそうです。自分の個性を磨けるだけの仕事や趣味を持っている人なのでしょう。
ただ無難に生活するのではなく、自ら積極的に何かを求めていく過程で個性も磨かれていくのかもしれません。求めているものがあるからこそ楽しく、努力するからこそ自信を持て、個性的な魅力が作られていくのかもしれませんね。仕事でも趣味でも自分を表現できるものを持っている人は幸せです。私も一本の線で自分を表現できるようになれればと思います。
今日の目標
自分を表現できるものを探しましょう
今日の写真
まるで作品のような空に浮かぶ雲です。私も雲のように自由でのびのびと自分を表現できたらと思います。自分を原石だと信じ、磨いていく精進を忘れないようにしたいものです。