ヤマガタンver9 > 大忙し、市民農場

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▼大忙し、市民農場


10月21日は、朝から来年収穫するイチゴの定植作業。
それに先立ち、作業ボランティアの方々が理事長から
定植のについての講習を受けました。



一見、ベットに手で穴を掘り植えつけるのは簡単なようだが、
浅からず深からず、果房が通路側に伸びるようになど、
初心者には結構難しい作業のようでした。

 午後からは、2組の親子が里芋堀りの体験作業に挑戦しました。
ズイキと呼ばれる茎の部分を稲刈り鎌で切り取った後掘り上げ、
親株の周りに寄り添うように成長した小芋をはずす作業はなかなか大変。
スーパーなどで袋詰めで売られている里芋も、
土の中では親株と小芋の関係で成長することなどを学びました。 



 そして、夕方からは農場の収穫祭・恒例の「芋煮会」。
理事長から、「今年の供給(売上げ)額は皆さんのお陰で、
600万の予算額を達成することが可能になった。
心から感謝し、皆さんとともに喜びたい。農場の更なる充実のため
芋煮を味わい、皆さんと交流懇談を深めてもらいたい」と挨拶、
みんなで掘り取った子芋に牛肉、きのこ、ねぎ、こんにゃくなどを入れた
「芋煮」をつくり、土の恵みを味わいました。
芋煮会には、会員、賛助会員、ボランティアの他親子の芋掘り体験チームも
参加、総勢40名。
更に、東京で出版会社を経営しておられる地元出身のK社長さんの
飛び入りで、首都圏における山形産の直販事情(青果物)の話もあり
楽しく有意義なひと時になりました。



 この日、山形放送TVの取材クルーが来場、
以上の一連の様子を録画撮りをされました。
今後、食育番組に仕上げる予定とのことで、どのような番組になるのか
楽しみです。番組・放映が決まりましたら、このHPでお知らせします。


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