▼原発1号機2023/05/20 09:38 (C) ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
▼本当です。はい。これは本当です。
原子炉圧力容器を支える鉄筋コンクリートの台座のコンクリート部分が、溶融した燃料で溶けてしまい、現在、鉄筋しか残っていません。 コンクリートは圧縮に強く、鉄筋は引っ張りに強いのですが、原子炉圧力容器の重さを受け止めるコンクリートがなくなってしまったので、耐震性はありません。東電はこれから評価するそうですが、評価もクソもありません。 2023/05/20 19:27:通りがかり
▼通りがかりさんもしかの事態には、日本に逃げ場がなくなりますね。海外と言っても、肝心の日本外交が、難民の受け入れに冷たかったわけですから、今更受け入れてくれもないでしょう。あれもこれも「国民」が引き受けなければならないということでしょう。自民だから、、などという弁解は通じません。コメント、ありがとうございました。
2023/05/22 17:51:菅野芳秀
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森重 晴雄
2日 ·
私、森重晴雄は原子力の耐震構造を研究し、原発の主要耐震構造の設計に携わってきました。また、伊方原発3号機の建設責任者でもありました。
実は、緊急に皆様にお知らせしなければならないことがあります。それは、福島第一原発の1号機の原子炉は、強い地震が来れば倒壊の危機にあるということです。 この1号機の原子炉は450トンもあり、高さは20mもあります。すぐ隣には使用済み核燃料(10万年の隔離管理が必要)を392体も冷却しているプールがあります。原子炉の下には、高線量で近付くことも出来ない溶け落ちた核燃料デブリがあります。そのデブリは1〜3号機を合わせると約880トンもあります。
その原子炉が倒れればどういうことになるのかお考え下さい。 とても恐ろしいことです。使用済み核燃料のプールが崩壊すれば、使用済み核燃料の溶融も免れません。そうなれば溶け落ちた約880トンもの核燃料デブリの制御も不可能になります。 3.11どころではありません。世界の大変な危機となります。
私はこの原子炉倒壊が心配で、原子炉が倒壊しないように緊急対策の工法を指示した文書を政府要人に渡しました。
しかし、政府要人の回答は、東京電力から連絡がない限り対応しないという何とも無責任な回答でした。 政府と東京電力は原子炉倒壊の危機が迫っているにもかかわらず、無知なのか無責任なのか分かりませんが、何の対策もしようとしていません。
原子炉が倒壊してからではどうにもならなくなります。 3.11を超える大惨事を想定せざるを得ません。
どうか皆様も、政府と東京電力が原子炉倒壊の危機に緊急対策をするように、声を大にして下さい。