ヤマガタンver9 > 車に獅子搭載

　弥生三月、暖冬ですっかり雪が消えタイヤ交換も完了したが、朝から雪降りで積もる様相である。　
6年間軽トラを愛用し置賜のアチコチを徘徊してきたが、先月より今風の車に代えた。引退の軽ト
ラは会長職に就任である。ドライブレコーダーやクルーズコントロールなど様々な機能を装備し、先
日ETCも取り付けたが何処迄も欲はとどまらない。ハイテクの陰にローテク有り。樹脂で作ったお獅
子を取り付けることにした。樹脂製なので高温にも耐えうるはずだ。




取り付けるといっても、ビロンビロンの特殊なシリコンシートの上に置いてあるだけである。これで
交通安全と、ボンネットに昇って佇む猫避けに効果あることを祈願する訳である。ピカピカのボンネ
ットに砂利の付の猫の肉球跡がペタペタ付いて、困惑しているのだ。すでに爪痕も残している。
　車の販売店に、猫避けの装置がないか尋ねるが、ニヤニヤ微笑むばかりだ。自宅の猫なのでジレンマ
で足跡を見る度ストレスレベルが上昇してくる。猫がボンネットに上がるとドライブレコーダーが感知
しワイパーから水が噴き出すシステムはどうだろう? 超音波やフラッシュで外敵を回避させるアニマル
ガードも導入検討中だ。害獣避けネットと併せて設置するのも効果的だろう。




　以前から開発頓挫中の樹脂製（非売品）の獅子頭を二頭仕上げた。一つは孫のご機嫌取り用である。
昨日見せると瞬時に目の色が変わり、幼児には効果抜群だった。猫避けには効果どうだろうか? 目から
レーザービーム照射させようかな。