▼鱈の胃袋2018/02/14 21:01 (C) やまがたノート
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実家の母が芸工大の卒展を見たいと最終日ギリギリに山形へやって来ました。
卒展だけではなんなので、山形のおいしいものを食べさせてあげようと買い物へでかけました。(まぁ、山形へ来た時は毎度おいしいものを用意してあげるのですが。)
今回の目玉は、どんがら汁。
ただいま鱈の旬で、スーパーへ行けば必ず新鮮などんがら汁の材料(鱈の身、あら、肝、白子)が手に入るので迷わずに選びました。
鱈の胃袋がどんがら汁セットの隣に置いてありました。
どんがら汁に入れるのかなぁ、どう食べるのかなぁと、食べ方もわからないけれど珍しい食材好きな母が喜ぶかとこちらもとりあえずカゴの中へ。
スーパーの魚売り場で聞ければよかったのですが、タイミング悪く聞けそうな方がおらず、たまたま通りがかった友達にどんがら汁の作り方を聞いておさらい。
ただ、内陸出身の友達はどんがら汁の材料と作り方を教えてくれつつ「たらの胃袋はどんがら汁に入れたことないし、食べ方はわからない」ということで、帰宅後グーグル先生に頼ることにしました。
出てくるレシピは、概ねチャンジャ(鱈の胃袋の塩辛キムチ)!
平昌オリンピックで熱くなっている韓国の珍味です。
チャンジャは作るには時間もかかるしハードルが高いので、他のを探すと、茹でてポン酢で和えるというものや、塩を振って焼くというのが出て来たので、2種類作ってみました。
どちらも胃袋を開いて、中のぬめりを包丁の背でこそぎ落とします。
そこからは茹でるか焼くかの違い。
茹でてポン酢のほうはさっぱりと、塩焼きはイカの塩焼きのような感じに仕上がりました。
そして、夕餉時、どんがら汁を食べているときに気づいたのが、鱈の胃袋はここに入れるのが一番おいしいかも・・・。
食後、どんがら汁の作り方を調べたら、出てくる出てくる胃袋入りのどんがら汁の作り方。
というわけで、ひとシーズン、一回くらいしか作らないどんがら汁ですが、次回は鱈の胃袋も入れてみたいと思います。