▼珍しいお客様2017/07/04 09:22 (C) 獅子宿燻亭6
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真田幸村で有名な長野県上田市からお客様が逗留中だ。
真田町三ツ頭獅子踊りの張り子に漆で固めた獅子頭と面である。
そもそも上田の獅子踊りが越後に伝わり、置賜まで辿り着いたという説がある。
何か遠い親戚の様な気がしてならない。
置賜の獅子踊りの獅子頭は黒で、真田町三ツ頭の獅子頭は赤で、白鷹鮎貝系の獅子の顔付である。
タテガミは同じ鶏の尾羽だが、その後ろのミノには麻か青苧を染めた繊維を取り付けている。
獅子が三頭で、烏帽子を被った天狗(猿田彦)1人、赤と紺の髪の面が二人の六人構成になってい
る。
獅子頭が頭を納める部分も張り子で作られている所が面白い。
髪の繊維を大江町の青苧を生産している方に見て貰うと麻らしいという結果だった。
麻の繊維は大麻の麻薬に関係して栽培許可が必要になり現在入手は困難。
青苧なら可能とか・・獅子宿の周囲にも野生の青苧があり葉は天ぷらにして食用できるとか。
青苧は七月半ばから収穫が始まり、その茎をそいで繊維を取る。
大変手間隙のかかる作業だそうだ。