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▼☆中央地区史跡案内板(22)〜白つつじの古木

☆中央地区史跡案内板(22)〜白つつじの古木/
 つつじ公園を造る時の構想の原点は花作の豪農 鈴木七兵衛の築山一面に
植えられた白一色の琉球つつじの庭園の美しさであった。
 明治29年の白つつじ公園の建造と、42年の拡張・整備の二度にわたり、
横山孫助と梅津源吉等が「小出区の発展と町民の憩いの場造り」のために
協力をということで、七兵衛つつじの譲渡を誠意をこめて説得し移植された
のが、現在中央に植えられている白つつじの古木群である。
 この白つつじは、天明3年(1783年)の飢饉の時、窮民救済事業の1つと
して成木を、築山を造って植えさせたという話だから、700有余年の古木で
あろう。枝張りのよい大樹に真白な花をすきまなく開花させた時は、白雪
のような輝き見事である。

平成6年度設置。平成11年度修復。平成29年度再設置。(白つつじ公園内)



七兵衛つつじ(長井市観光ポータルサイト)


2012/03/15 18:22 (C) 長井市中央地区公民館
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