▼【賃貸】VS【住宅】2006/05/23 16:20 (C) ひがないちにち
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住宅(マンション)を購入した方がよいのか?
先行き不安な世の中、ローンなどリスクを負うよりは・・・
って考えている人は非常に多いと思います。
マイホームブームがウソのように消え、借家で快適に暮らした方が
いいという人が多くなっているようです。
賃貸派は、若い人に増えているようです。
なぜなら、1人っ子や2人兄弟(姉妹)という人が多くなっているので、
2人兄弟と2人姉妹なら、長男は嫁をもらっていずれ親の家に住むし、
次男は嫁の家に入って暮らせば、どちらも家を買わなくてよくなります。
それに、親もお金を持っている人が多いので、子どもに一緒に
住んでもらうために二世帯住宅に改築したりするケースも多いようです。
このようなことから、わざわざ買わなくても親と一緒に住むまでは
賃貸暮らしという人が増えている。
まぁ、実際住んでみると親と合う合わないもあるし、
思い描いたようにはうまくいかないのも事実なのですが・・・(笑)
いろいろと悩むところだと思われますので
・・・またもや比較してみましょう。
【賃貸住宅】
メリット
・家族構成の変化などに合わせた広さ・間取りに住み替えられる
・住みたい場所、利便性のよい場所に住むことができる
・補修費用や固定資産税など余計な費用がかからない
・比較的リスクが少なく気軽
デメリット
・住みたい場所に住みたい物件があるとは限らない
・退職後(高齢になった場合)に賃貸住宅が借りられなくなる可能性が高い
・設備や内装を自由に変えられない 、設備のグレードが低い
・左右上下階の騒音
【分譲住宅(マンション)】
メリット
・床や壁の構造、オートロックなどの建物設備が良く快適
・間取りや内装・設備などを自分好みのスタイルにできる
・退職後に家賃を払わなくても住まいが確保されているため、精神的に自由
・土地の税金には大きく変化はないが、建物は年数により安くなるために固定費がかからなくなる
デメリット
・ローン完済までは借金という重い負担がある
・将来の生活設計が、物件価格の変動に左右される
・補修費、維持管理の必要がある
・資金的な制約があるために好きな場所に住めるとは限らない。
金銭的には、賃貸住宅は借りる際に若干費用の負担はあるものの平均的な支出に対し、
分譲住宅は購入時に多額の費用を必要とします。
購入の場合
住宅取得時の条件
●購入価格/2000万円
●頭金/ 100万円
●借入金/ 1900万円
●諸費用/ 150万円
●毎月返済額/ 64,910円(年2.20%・35年返済)
※金利は変わらないものとする
※固定資産税等は含めない
賃貸の場合
●月額賃料/ 6万円
●仲介手数料/ 6万円
●礼金・敷金/ 12万円
●更新料/2年後とに0.25ヶ月相当分
※賃料は変わらないものとする
初期費用
●購入費用/250万円(頭金+諸費用) ●賃借費用/24万円(仲介手数料+礼金・敷金)
10年後の総支出 1028万9200円 751万5000円
20年後の総支出 1807万8400円 1479万円
30年後の総支出 2336万7600円 2206万5000円
かなり大雑把過ぎる計算です。
持ち家にはその他の経費はかかりますし、賃貸だって同じ所に30年も
住むことなんて珍しいでしょうから引越代などもかかります。
どちらも一長一短があると思います。
でもまぁ、これまた結局、住まいへの考え方は人それぞれ、
なにしろ将来の金利や家賃の動向は仮定のもとに計算するしかないので、
結局は時がたってみないとわからないのですが、あくまで参考となれば
ってことで!
私の意見としては、ライフスタイルの転機や社会的な変化により、
不安な面に直面することも多い中で、少しでも安心を手に入れて
おきたいなら住環境を確保がよいと思います。
もちろん、今すぐ購入は無理だとしても計画・準備を始めるのをすすめます。
実際、高齢者へ賃貸物件の斡旋に関してはいろいろと条件が
厳しくなるのが現状です。
近くに住む身内の人が連帯保証人としてついてもらえるなら別ですが、
貸したいけど・・・「ごめんね」って思いながら断ることも多いです。
引越は体力を使うので高齢者本人も若い時のようにフットワークが
軽くないのも事実。
金融機関でお金の借入れに関しては、収入によるところが大きいのは
当然なのですが年齢的な問題もあるものです。
分譲住宅なら不必要になれば売ったり、貸したりもできるわけですから、
分譲住宅の方がいいのかなぁ〜とも思いますが、そこで大事なのは
売ったり貸したりできるような場所を選ぶということが大切。
予算だけを重視するのは要注意・・・といっても気になるとこですが。
でも、そこの差は将来的に大きく変化することになるでしょうから
よ〜く考えてみてください。