▼栗拾い2016/09/19 20:53 (C) やまがたノート
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あいにくの空模様でしたが、シルバーウィークはいかがでしたか?
私はというと、連休初日と二日目は、大学祭にビエンナーレと人や文化に触れる時間を過ごし、最終日は自然たっぷりの西蔵王で栗拾い。
自然豊かな山形ですが、このところ街に身を置くことばかりだったので、山形の自然ってこんなだったなぁと思う瞬間を過ごせました。
西蔵王への車窓からの景色は緑、緑、緑。霧。チラリ紅葉。ときどき棚田の黄金色。
夏ほどではないにしても、まだまだむせそうなくらいの草と木々の緑を感じます。
栗拾いの現場は山の中とあって虫もいっぱい。蚊のようなのもいればジブリ映画で出てきそうな形の蜘蛛やら、もちろん栗の中からはゾウムシのようなワームがにょろり。
草があろうとも虫がいようとも、ときどきイガグリが落ちて来ようとも栗が拾えるのがおもしろくて、雨が降り出しても無心になって拾っていたような気がします。
栗拾いは私たち家族にとって初めての体験で、娘は絵本で読んだイガグリとつきあわせているようでした。
事前に友達から栗拾いについて足でイガグリを開いて実を取り出す、とレクチャーを受けていましたが、うっかりイガグリのトゲに触ってしまい痛い目にあうことも。
トングがあれば持っていくとよさそうです。
栗林の持ち主の方に今日お聞きした話ですと、栗拾いの時期は3回くらいあるそうで、今回は早い方で、実は終わりの頃の方が味がいいのだそうです。
「またござっしゃい」と嬉しいお言葉をかけていただきました。チャンスがあれば次回はトング持参で参ります(笑)。