▼「祥の家」 浴室2015/02/16 10:00 (C) 株式会社 祥建設 社長ブログ
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
▼「祥の家」 浴室2015/02/16 10:00 (C) 株式会社 祥建設 社長ブログ
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
浴室は家の中で健康障害が起こる率が一番高いところです。原因はヒートショック(居間などと脱衣所や浴室、そして入浴の際の熱い湯との温度差が心筋梗塞や脳出血、脳梗塞を引き起こす)によるものがほとんどです。
また、浴室は建物で一番いたみやすい場所です。壁のひび割れから漏水し、柱や土台が腐れる事があります。
浴室は大きく分けると従来のように、タイルや木の板等でおおって浴槽を入れる方法と、
ユニットバス(工場で床、壁、天井をパネルで作り、現場で組立て、浴槽を入れる)の方法があります。
以下にユニットバスについて簡単に述べます。
優れている点
・気密性が高いので、構造体の柱や土台などのいたみ、腐れの心配がない。
・現場での施工期間が短い。
・給排水等、設備配管のメンテナンスが容易。
・目地が少なく、普段の清掃・手入れが簡単。
・価格に巾があり、安価に仕上げることも可能。
・保温浴槽が標準装備になっているメーカーが多い。
(ユニットバス以外では高額になるのがほとんど)
劣っている点
・デザイン性が限られてしまう。
・タイルに比べ汚れがつきやすい。
祥の家では当初、ユニットバスを採用することは考えていませんでした。きれいな色のタイルを使い、気にいった浴室にしようと、こだわりを持っていたからです。しかし、これからの生活を考え、手入れが簡易で、漏水などによる構造体へのダメージの心配がないユニットバスにすることにしました。特にお風呂好きな妻は大変迷い悩んだようです。デザイン性と機能性が相容れない部分があり、少々大げさに表現すると苦渋の選択でした。