▼GITAのRefresh!その22006/03/13 22:12 (C) あるLABO
▼KONI?KONIは、日本での知名度はかなり低めですが、F1ではBAR HONDAにダンパーを供給していた(現在はSHOWA製なはず)名門のようです。
複筒式で伸び側のみ減衰力を無段階に調整できるなどかなり凝ったつくりで、arulaboが考える運動特性に合致していました。 しかし、適合が出ているもののロッド径が12mmで純正の10mmよりも太く、アッパーマウントを加工しないと取付できないことや、日本国内に製造拠点やメンテナンス施設がなく、製品の購入やオーバーホールがヨーロッパからの輸入になることから、アフターサービスが心配だったために、なんとなく躊躇しました。 2006/03/13 22:45:arulabo
▼BILSTEIN?BILSTEINは、単筒式ダンパーの代名詞ともいえる超有名メーカーです。特にスバルのWRCシリーズなどに純正採用されていることから、耳にしたことがある方は多いと思います。
単筒式と複筒式のダンパーの性能の違いはまたの機会に紹介することにして、最初どこを探しても適合する商品を探せなかったため考えていなかったのですが、フロントラインさんに「なんか良い足ないですかね」と相談したところ、薦められました。 適合商品があるのならば・・・ということで、日本の総代理店の阿部商会さんに問い合わせしていただいたところ、エナペタル(=BILSTEIN PREMIUM ORDER LINE)にあることがわかりました。 単筒式ダンパーに乗ったことがなかったし、メンテも日本でできるようなので、アフターの良さからコチラに決めました。 2006/03/13 23:07:arulabo
▼ありがとうございました。2006/03/13 23:47:arulabo
▼効用は?高圧ガス単筒式ダンパーでは、ガスの反力が強く初期のしっとり感が出難いと言われるが、タイヤの扁平率が55のスタッドレスであることから、今日は気になりませんでした。
むしろフリクションが少なく良く動くダンパーで、乗り心地は純正のときよりずっと良いです。人を乗せても十分な乗り心地で満足度はかなり高いです。 ケース剛性もかなり高いと思われます。段差を乗り越えるときなど、ダンパーに強い入力があったときでも、純正のようにロッドがシール部分を中心に曲がっている様子がなく、スムーズに直線的に縮んでいるように感じます。 ただし、減衰力の設定が純正の17インチ45扁平のタイヤに合わせてあるようで、16インチ55偏平のスタッドレスタイヤのグリップ力では減衰力の方が強く、今日(3月13日)のような雪道では、バネが縮み難く接地感が希薄になり滑りやすいようです。 ただし、アライメント調整とダンパーの剛性が上がった効果なのか、滑り出すと左にケツが流れる癖がなくなったので、怖さはあまりありません。 値段はそれなりでしたが、投資した甲斐は十分にある買い物でした。 2006/03/18 10:42:arulabo
▼詳細このたびの装備品及び目的は以下の通りです。
●エナペタル ノーマル形状ショックアブソーバー 先にも述べたが、乗り心地と快適性を犠牲にしないための最良の選択。 Cリングで車高も5段階で調整できる。 ●純正アッパーマウント及びブッシュ類一式 ゴム製品のため、経年変化による硬化と性能低下の回復。 足回りからの騒音及び振動の軽減のため。 ●RSR コイルチューブ コイルスプリング(バネ)の線間密着による騒音発生を極力抑えるため。 なんと1個200円!安くて効果大!! ●四輪アライメント測定 足回り本来の性能を引き出すため、タイヤの向きを調整。車高はノーマルです。 ●信頼できるショップ 実は、高性能なショックや製品よりも重要かつ大事なものだと思う。 性能を生かすも殺すもショップさんの腕次第と思います。 2006/03/18 21:51:arulabo
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この度は、足回りの大手術です。ここでもまたまたフロントラインさんにお世話になりました。度重なるわがままを聞いていただき誠にありがとうございます。
このたびのRefreshメニューは、ショックアブソーバー(以下ショック)の交換とアッパーマウント他ゴム製部品の総入れ替えです。
性能を突き詰めていけば、アッパーマウントまでセットとなっている全長調整式車高調整ショックが良いのですが、サーキット走行はしないし、騒音や振動といった不快な要素を極力排除したいと考え、ノーマル形状のショックを探しました。
ちなみに、我が愛車GITAは特殊な車両らしく、というか販売台数が極少であるがゆえに、適合するアフターマーケットの商品が少なく、探すのに大変苦労しました。
最終候補に選んだのは、複筒式のKONIと車好きやスバリストなら誰もが一度は耳にしたことがある単筒式の代名詞BILSTEINでした。