ヤマガタンver9 > これは、食用菊の「もってのほか」ですね。

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▼これは、食用菊の「もってのほか」ですね。

これは、食用菊の「もってのほか」ですね。/

犬っ子達との朝散歩コース脇にあるビニル屋根のかかった畑に、

菊が栽培されてるのだが、ここの農家さん・・・腕がとても良いのか?

毎年、綺麗な紫色をみせてくれるので、目を楽しませてくれる。

これは、食用菊の「もってのほか」と呼ばれる品種である。

 

やまがたでは、古くから菊を食べる習慣がある。

だから、全く疑問も持たずに、幼少の頃から食べている。

この「もってのほか」なんかは、色も味も歯触りも最高である。

この紫色の中に、彩りとして黄色い食用菊を散らしたりもすると、

さらにいっそう美味しいのである。

 

今では、エディブルフラワーとか言われたりしちゃったり、

日本食から影響を受けたヌーベルキュイジーヌで紹介されちゃったりして、

なんか、新しい外来の食文化みたいに錯覚しがちであるが、

元来、この「花食文化」・・・東南〜東アジアの照葉広葉樹帯に分布する、

非常に稀でローカルな文化で、何故か?・・・日本では、

新潟・山形・秋田辺りの”ウラ日本の東北部”を中心に引き継がれてきた、

言わば、古代の残映の様な食文化なのである。

 

やまがたに、黄色い菊を、丁度、海苔の様にシート状にした

保存食の「干し菊」というのがあるのだが、その昔・・・、

アメリカから「ハラペーニョの甘いジャム(!?)」を売りに来た方に、

当方の事というか、食文化の違いが少しでも分かってもらえればと思い、

その「干し菊」をプレゼントした事があった。

 

後日、どうやって食べるのか?というFAXが入ったので

お湯で軽く戻して、スモークサーモンのマリネにトッピングして、

食してくださいと、ReーFAXした。

・・・・・・・E-mailが未だ普及していなかった頃の、「太古の話」である。

 

そうそう、「ハラペーニョの甘いジャム」は、

チキンナゲットなんかに塗ったくって食したりして、OKらしかった。

そもそも、「ナゲット」の語源は「ヌガー」だったと気付くまで、

少しは年月がかかってしまったが・・・・っと言う事で、

チキンナゲットには、蜂蜜やフルーツジャムとかも合う・・・ハズである。。。

こうなると、食のハイブリッド化としか言いようがない;;;;。

 

 

ま、ちょっと強烈ですが、お口直しに、どうぞ。。。

http://www.youtube.com/watch?v=Te0V71sGoxA

 

このバイク(トライアンフ)と音楽は、クールでんなぁ!!


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