ヤマガタンver9 > 土手の萩に、豆がなっていました。

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▼土手の萩に、豆がなっていました。

土手の萩に、豆がなっていました。/
いつもの犬っ子達との朝散歩コース脇の、土手の萩に、豆がなっていました。

萩はマメ科なので、豆が出来るのは当たり前ですが、
いつもは花にばかりに目が行って、こうやってしみじみ見たのは初めてです。
拠って、なんだか珍しくて、嬉しくて、けっこう真面目に写真を撮ってしまいました。

こちらは、ノアザミ。

なんだか・・・「不思議な惑星」っぽくて、面白いのだ。
アザミは、スコットランドの国花だそうで、このトゲトゲで
敵の襲来から自国を守ったという様なお話があるそうです。
ちなみに、アザミを食用にするのは、津軽、秋田、そして山形など
主に東北地方の裏日本(日本海側)と長野の一部だそうである。

キジのお母さんが、まだ飛べぬ子ッコ(ヒナ)達に目配せしていた。

ウチの犬っ子達が、キジの親子に気付いて、追いかけたくって仕方なくなり、
それを察知したキジの親子が、とりあえず蜘蛛の子を散らす様にバラバラの方向に逃げ、
その後、キジのお母さんが離れてしまった子ッコ達の事を心配している図・・・なのである。

キジのお母さんもそうであるが、地鴨(カルガモ)のお母さんなどもケナゲである。
捕食者の目を引き付けるため、自分が怪我をした鳥のふりをして、
しかも、ヒナのいる方向とはまったく逆の方向にギコチナく動き、
その間にヒナを逃がして隠れさせるのだ。

もちろん、そんな甲斐もなく、捕食者に喰われてしまうヒナもいるだろうけど、
でも、そんなふうに体を張って精一杯生きている姿を、読み書きソロバンを超えて、
子供たちなどにもぜひ見てもらいたいなぁ〜などと思っている次第なのであるが、
ま、自分の場合、そーんな機会は、今後とも、おそらく、まったく、ほとんどないだろうなぁ〜。
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