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▼☆やんちゃ たんぼのひろば 小正月の行事、そして閉講式

☆やんちゃ たんぼのひろば 小正月の行事、そして閉講式/
田植えや田んぼの生きもの調べなど、1年を通して田んぼの仕事や
稲作文化を勉強してきたやんちゃ たんぼのひろばもいよいよ閉講
式です。

最後は杵と臼を使った餅つきを体験し、小正月行事・だんご下げに
チャレンジしましたヽ(▽⌒*) 講師はいつものようにNPO法人レ
インボープラン市民農場の皆さんです。

▽餅つきは初めてという皆さんもたくさんいました


慣れないながらもヨイショ、ヨイショと楽しそうに餅をつきます。
15分ほどできれいなお餅がつきあがりました。
つきあがった餅はだんごにするため少し冷まします。

その間、参加者の皆さんは語り部の松澤みつ子さん(長井小町の会)
から、小正月の行事にまつわるお話を聞きました。


△長井小町の会 松澤みつ子さんのお話

松の内には身のまわりに大勢いらっしゃる神様も、小正月のころに
はみんな帰ってしまうとのこと。昔むかしその時期に疫病が流行っ
たことから、神様たちが山やまの木にだんごをつけてそなえ、厄病
神を追い払ってくれたのだとか。それがだんごの木のはじまりだと
伝えられているそうです。

他にもだんごの木にはなぜミズキを使うのか?ミズキを家の周りに
植えないのはなぜか?どうしてトイレにもだんごの木をかざるのか?
…言われてみれば不思議がいっぱいのだんご下げの由来を、暖かい
語りで話してくださいました。

最後は聞きなれた方言での雪おなご(雪女)のお話。子ども達もお
家の人も静かに聞き入っていました。

▽松澤さん手づくりの折り紙のこまもいただきました


お餅がちょうどよい温度になったところで、次はいよいよだんごの
木づくりです。のばして切り、ミズキにさしていきます。



 
△あれ、食べてる?(^皿^)

▽かわいらしいだんごの木ができました。お家にもって帰ってかざります。


この後、自分たちが食べるための餅つきに再び挑戦!すっかり慣れた
感じです。そして、だんごの木をさらにきれいにするために折り紙で
飾りを作りました。

お昼はお雑煮餅ときなこ餅。手づくりのお餅をおいしそうに頬張ります。
また、1年の活動をスライドで見ながら振り返りました。

  ▽スライド


 

八十八の手間がかかるという米づくりをほんのちょっと体験しながら、
稲作に関わるさまざまな体験をしてきました。最後は中央地区公民館
運営協議会の鈴木 要会長から修了証をもらい、閉会しました。

講師の先生方は、ご農業のこと、米作りのことを日本人として子ども
達にもっともっと知ってもらいたい、伝えていきたいと話していまし
た。

農村に暮らしていてもなかなか体験するきっかけがない田んぼの学習
は楽しい発見がいっぱいです。次年度もぜひ多くの皆さんに参加して
いただきたいと思っています。

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今回ご参加いただいた小学生とお家の方にアンケートにご記入いただ
きました。ご協力ありがとうございました。

平成24年度やんちゃ たんぼのひろばアンケート結果(PDF)
2013/01/30 16:37 (C) 長井市中央地区公民館
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