▼◆優れ物◆2013/01/09 17:04 (C) まるはち酒店
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唐突ですがこれが何だかお解りになりますか?
種明かしをする前に少々前置きをさせて頂きますが我々酒屋にとっては当に朗報、よくぞ作ってくれましたという代物なんですよこれが。
そして実際に製品化(試作段階)したのが同業者(町の酒屋)というところが感心なわけです。
恐らくこれが無い為に手を焼いている同業者は全国に山ほど居るんではないかと思います。
何せお世話になる商品が商品なだけに何でこんな厄介な形状にしたのかとメーカーさんには文句の一つも言いたくなるわけでして、恐らく何十年も前に製品化した時は我々流通の迷惑など頭になかったんでしょうね。
そんな折も折、新年の御挨拶にお見えになった某A社の営業マンに早速これをお見せして流通の苦労をご説明したわけです。
さぁ〜てあんまり長く引っ張りすぎると嫌気が差される方も居られますからこの辺でお待ちかねの種明かしと参りましょうか。
はい正解はご覧の通りのA社の生麦酒19リットル樽専用の運搬用ストッパーです。
お次はダブルで使用する時の画像。
これで貴方も生樽が荷台をゴロゴロ転がる不安からおさらばというわけです。
如何ですか、業界人なら誰もが喉から手が出る‘優れ物’だと思いますが。
千波に最初の試作品は3本トリプルで固定できる物、けれど当店は3本纏めて運ぶ事が無い為に2本用で作って頂いたという次第。
そして注目の開発者(お作りになったお方)は現在山形県長井小売酒販組合理事長を務めておられる白鷹町鮎貝のヤマシチ商店店主S様でございます。
組合のトップ自らが開発した‘優れ物’というのがこれまた素晴らしい。
ぜひ広く普及する事を願って止まないところですが、元を糺せば流通泣かせの生樽を出し続けるA社さんに不備があるわけで、ぜひその辺を反省して普及のサポートに御助力頂きたいものです。