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▼寒いなら・・・“炎の中を歩け!”

寒いなら・・・“炎の中を歩け!”/
なんじゃ?と思ったでしょう。
これは

2004年11月6日夕方〜

うちの親父の実家が神社(上山市下生居)でかなり久々に行なわれた



「鎮火式(火渡り神事)」
  四隅を忌竹で囲い、その中に6メートルほどの炭の道を作り炭に火をつける。
  そしてお祓いをして塩で清めた後、秘儀を行い炭火の上を素足で渡るというもの。

この1コマです。俺が渡った記憶があるのは小・中学生の頃だったから10数年経つでしょう。
でも、これからは定期的に行なうらしいです。
誰でも参加可能な行事ですので機会があればどうでしょう?



火の準備も完了です!
さぁ〜渡ってもらいましょう


って、ムリムリ・・・まずはこのように火熾しです。
奈良の備長炭?かどうかは知りませんがかなりの量の炭がどこからか送られてきました。

俺も手伝いに借り出され炭を砕く作業。そう、みんなが渡るとこに敷き詰めるために!!
全身真っ黒になりながらがんばりました。





奥に白装束を着た人たちがいて
でかいウチワでとにかく仰いで火をガンガン燃え上がらせます!



火が十分燃え上がったところで神主さんが神事を行います。

これが終わると皆さんが渡り始めるのですが・・・
あいにくブログネタにするとは思ってもいなかったので写真ナシ!
っていうか、俺は運転手としてアッチコッチ行っていたので
火渡りもできず完全に裏方でした。(身内ですから当然といえば当然ですが・・・)

記憶を基に書いているものなので次回の時にはきっちりとしたレポート書きますのでご容赦を!
山形の普通の神社ではあまりやっていない・・・?神事でしょうから。

この他には、毎年の祭りのときに下記の様なこともやっていますので
興味のある方は観にきてみたらいかがですか?
拝観料とかは別にいらないと思われます・・・(たぶん)(笑)
白装束を着た俺もいるかもしれません。

「釜鳴り神事(御動事御供式)」
 心身の罪穢れを清めるとともに吉凶占いもできるというものである。
 これは釜の中に米を入れて炊き、神言と手印で神事を行い、気合いをかけると、
 釜が鳴りはじめる。
 神事終了後は参拝者が釜湯を口にして飲むことによって神徳にあずかり、
 健康成就や幸福を招くといわれている。

「探湯式」
 探湯式は「探湯(くわだち)」とも言い熱湯を探る式であり、釜の中に水を入れ、
 下から烈火を焚いて釜の八方に清めの塩を置く。お湯が沸騰すると
 御幣で「掛け巻きの神事」を行い、神気をこの釜の中にこめて熱湯の精神を追放する。
 気合いとともにその竹葉をもって沸騰している熱湯を全身に注ぎかけ、身体を清める。
 このことによって五体健康を祈念する神事。

祭りなど詳しいことは書込みしてくれれば教えますし、
近くなったらブログアップするかもしれません。 
2005/12/15 18:54 (C) ひがないちにち
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