▼四顔比較2012/06/27 19:13 (C) 獅子宿燻亭3
▼なるほど私は彫師がどなたかなどはよくわかりませんが、こうやって比べてみるのもオモシロイですね(^o^)
こうしてずーっと受け継がれて来ているのですね☆ 個人所有なども含めるとまだまだいろんなおしっさまが出てきそうですね☆ 2012/06/28 10:48:熊吾朗
▼そうなんです作者名 制作年月日 神社名等の 記名が重要であると思います 飯豊のお獅子様のように彫り込んで残すことも大事かも知れません 記名は獅子頭の戸籍なんです 熊吾朗さんのお宅にも曰くありげな獅子があるのでは? 2012/06/28 20:18:お獅子の市民窓口係
▼残念ながら…我が家には残念ながらおしっさまは不在です(>_
2012/06/29 08:41:熊吾朗
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四獅子の顔を比較いたします
最初の獅子頭は獅子宿コレクションの作者不明の獅子頭
黒漆が枯れて茶褐色になっています
次は今泉の古い獅子頭
次も同じ神社の渡部 亨氏作・・
こちら前前ブログでご紹介した大田氏作の獅子頭
こちらの四獅子
私的には似ている・・・と思います
ただし最初と二番目の獅子は塗り替え記名無しの為作者不明ですが・・
すごく似ております
恐らく同じ作者と思われます
その作者の作風の印象から見て竹田氏の作かと思われます・・
明治大正に活躍した九野本の彫り師小関久蔵氏
・・その二人の弟子の九野本の竹田吉四郎氏と町田氏です
しかし町田氏の作風がイマイチ掴めていないので
竹田氏か町田氏かの判別不明
町田氏の作は平山の文殊尊や総宮神社の大正期に制作された獅子頭
今後作風を見極めてご報告いたします・・お楽しみに
さて三番目の獅子の作者渡部氏は、その作者不明の獅子頭をモデルに
忠実に風貌を彫り上げています・・
四番目の獅子頭の作者の太田氏は渡部氏と飯豊町中津川小屋出身と
聞いています
推測ですが、今泉の獅子頭を渡部氏が制作する時にモデルの今泉の
獅子頭を参考に獅子頭作りを行ったのではないかと思います
このように太田氏の作風に強く影響しているのではないでしょうか
太田氏は多くの個人所有の獅子頭の他、小出、寺泉、時庭、泉、等の
獅子を制作しています
個性的な表情なので直ぐ分りますよ