ヤマガタンver9 > 百景百首『冬型』

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▼百景百首『冬型』

百景百首『冬型』/
大雪の日、往々にして晴れ間と積雪が交互にやってきます。
晴れた中で見る雪景色は、とても綺麗。「雪もまんざらでもない。今日は晴れるのかな」とホッとしていると、数分後、空がグレーに変わり、再び雪が落ちてきます。


  大雪の合間に見せる青空は
     ニクイ演出  それともいけず



▼ぬかよろこび、そのわけは・・・

ぬかよろこび、そのわけは・・・/




























冬型の気圧配置といえば、「西高東低」。対になって現われるのが、「すじ状の雲」です。シベリアにある寒く乾いた気団が発達するのが冬。ここから寒くて強い風が日本海側に吹き込んできます。強い風がすじ状の雲を作ります。

すじ状ということは、雲がある場所とない場所があるわけです。だから、太陽が見えたり隠れたりを繰り返します。それが「ぬかよろこびの晴れ間」を作るわけです。


2005/12/12 12:16:鈴糠
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