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▼母袋のもったいぶらない雪

母袋のもったいぶらない雪/
12月30日母袋公民館の雪下ろしの手伝いへ向かいました。


着くや否や、いい所に来た!と違う役目を仰せつかりました。


集落奥山での水量調整、水路確認作業でした。


かんじきを渡され、お茶を渡され、見送られ。


スコップ片手に出発です。何をするかもわからずに…


集落から見える最後の家も越え、冬季間閉鎖の国道347を歩いてゆきました。


途中から突然雪が膝下になりました。かんじきはこのためです。



4人で先頭を入れ替え、雪を踏み固めながら進みます。


ぜえぜえ言いながら進み、かなり行ったかと振り返るとまったく進んでないんです。



休み休み交代でゆっくり進んでいきます。


結局雪の中一時間歩いて到着と思いきや、問題があったようで別の場所に移動、移動と結局三時間歩きました。



目的のバルブまで堀り進めると雪の深さがわかりました。後半は腰までの雪を掻き分け進みます。


冗談も言えないくらいの大変な作業でした。


母袋の人足には毎回やられっぱなしです笑


母袋、想像を超える人足。


ですが、終わったあとの一服がなんとも言えないんです。


充実感と開放感、くせになります。



「また誘うからな?」「ありがとうございまーす!」


「この人足よろこんで引き受けるやつは初めてだわ…」


普通の感覚じゃないんやろか?これ?

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