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▼協力隊、尾花沢にあつまる。

協力隊、尾花沢にあつまる。/
先月の29、30日尾花沢で、東北の緑のふるさと協力隊や地域おこし協力隊、地域支援員などが集まって交流会とフォーラムが行われました。

集まった地域は
岩手県で遠野市、一関市。
山形県から尾花沢、飯豊町、西川町、大江町、小国町。
福島県は、鮭川村、天栄村、金山町。
新潟県は、粟島浦村
などから50名集まりました。


1日目
緑のふるさと協力隊15名と活動体験ということで、農家さんで里芋掘り。

里芋掘りとネギ剥きの二班に分かれ、僕はネギ剥きに、

掘ったネギの、分かれているところ三本残して剥いていきます。

うまくない部分であったり、商品としての見た目のために剥いでいく。

そうしてネギの剥がれた部分を捨ててしまうのは、もったいない気分にもなりました。
ネギでなくても、今まで何気なく買っていた野菜や肉なども、見た目のいいものを残していく過程があります。
食べるには差し障りないのに、見た目のいいものを選別する労力が、農家さんの益に見合わない。



消費者としての僕は、気づかなかった贅沢をしていたと改めて思います。


でも悔しいけれど、見た目で判断してしまう。

見た目は分かりやすいから仕方がないかもしれません。



交流会ではそれぞれ郷土の踊りを披露しました。
写真は新潟県粟島浦村のさっこい三下がり。花笠踊りとは違ったゆったりとした力強さがありました。手踊りも面白いですね。

尾花沢は花笠踊り三流派を披露しました。寺内流の笠回しの、回してるようで実は回ってないところに他の地域の人は驚いていました。
やっぱり初めて見るとなにやってるかわかんない、ということでした。



2日目はフォーラムでした。
「若者と集落」というテーマで話あうのですが小時間でまとまるものでなく、色んな意見が出ました。

ある担当者は、隊員に活動させたいけど集落と集落が離れていて往復で4時間もかかる。若者が何を求めてやって来るのかわからない。
協力隊は市役所の人の苦労と地域の人たちの言い分とで悩むが色んな立場の意見を聞くごとができる


緑のふるさと協力隊や地域おこし協力隊、地域支援員って色んなところにいるんです。

300人ほどが暮らす島であったり、集落が山の中で、それぞれが離れていたり、高齢者が半数以上の限界集落であったり



集落を維持するために、若い人だけでなく地域のために動ける人が必要な時代なっているのだなとおもいます。

フォーラムに参加して
僕だけでなく、地域の人も1人でできることは少ない。
でも、言っても仕方がないやってもムリだと思わずに、まずは言ってみて、動いて、
それを聞いて考えてる人たちが集まるだけでも、何かできるんじゃないかと思いました


例えば一緒に酒飲もうと集まってそれぞれ意見を聞く。自分で集めなくてもいいから何かの集まり試しに参加してみると面白いと思います。そこで少し発言してみると何か変わるかもしれません。

すいません最後は自分に向けた言葉でした。でも、
普段言わない人たちに言ってみてほしいです、言いたいことが良いことならなおさらです、悪いことなら流してさよならです


すいません長くなりました
最後にブロック交流会に来てくださって皆さんありがとうございました


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