ヤマガタンver9 > ◆そばきり八寸の冷し汁そば◆

空一面のうろこ雲にめっきり秋らしさを感じる今日この頃、陽も大分短くなりましたね。

さて長井の名店‘そばきり八寸’さんで限定メニューを出しているとの事。

食いしん坊の小生は勿論放っては居れません。

早速食べに行ってきましたよ。

それが画像の‘冷し汁そば’と名付けられたヘルシーな逸品です。

この画像は今当に食べようという直前に撮ったものですが実はここまで辿り着くプロセスがユニークで楽しい。

そのスタート時点がお次の画像。



先ずはこのセットが登場、お蕎麦を待つ間に先ずは胡麻をひたすらに磨り潰します。

何処かでこんな事したなぁと、そうそう思い出しましたよ。

とあるトンカツ屋さんでトンカツ待つ間に胡麻ソースを作ったんでした。

そして味噌入れ〜の、タマネギ入れ〜の、キュウリ入れ〜の、その都度ひたすら磨りこぎ棒を動かしてと。

最後に浸け汁を加えて馴染ませればスタンバイ完了。

ご覧の薬味をお好みで加えて食します。

それと圧巻なのが白髪葱ならぬ大根とキュウリの千切りトッピング。

そのシャキシャキ感が良いアクセントになっている未体験の食感。

刻まれた各種の野菜と蕎麦が織り成す滋味溢れるハーモニー。

それを磨り胡麻の旨味が加わったスペシャルな浸け汁で頂くんですから堪りません。

最後に楽しむこの浸け汁の蕎麦湯割りの美味しさはご想像にお任せします。

蕎麦のこんな楽しみ方もあったのかと感心しきり。

当に蕎麦職人の真骨頂が伝わるオンリーワンの逸品。

お見事、脱帽です。

まさしくこのそばは食べるまでのプロセスを楽しんでいただきたいと思って考案しました。
なかには面倒だと思われる方もいらっしゃるとは思いますが、
遊び心を持って何事も楽しんでいただければ、こんなに嬉しいことはありません。
今後ともよろしくお願いします。

今の時代、遊び心はとても重要なファクターですよね。
このお蕎麦は食べるまでの動作が美味しさのイメージを増幅してくれますが、こんなのは知り得る限り外食でのお蕎麦では聞いた事もなく初体験でした。
どちらかというと日本蕎麦は保守的なイメージが強いですが、このアイディアは本道を外さないレベルで遊び心を表現しているところが素晴らしいと感じました。
そして大変美味しく頂きました。
ご馳走様でした。

こんばんは。

ナイスな情報！ありがとうございます(^。^)

もともとのお蕎麦が美味しいですからますます美味そうに見えます。

いぐしかないべっすヽ(^。^)ノ

おしょうしなっす。

麺好きのぐうじには興味津々のようですね。
土が育てた作物尽くしの滋味溢れる味わいが堪能できますよ。
ブログアップ楽しみにしてま〜す。(^^♪