▼ミツバチの羽音と地球の回転2011/08/24 22:37 (C) Planning Kaori 浅倉かおり
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おかげさまで、午前午後とも満員御礼でした。
以前『フード・インク』のときは客席もまばらで、
食と環境問題は関心が少ないのかなぁなんて、
ちょっとしょんぼりしてたんですが、
原発と環境問題は今や
まったくもって人ごとじゃない状態ですから、
こういう映画が作られていて本当によかったと思います。
鎌仲監督のお話をうかがったのは
数年前、鶴岡で上映された『六ヵ所村ラプソディ』を
観に行ったとき以来2回目ですが、
今回はスタッフの末席をよごしていたおかげで、
途中休憩のお食事などもご一緒させていただきました。
原発&エネルギー問題を3作も撮られる監督って、
いったいどんな人〜?
という質問には、
私が敬愛する先輩プランデューさんの
ブログを読んでいただいた方が早いので、
ここでリンクしちゃいます(許可済み)
http://ameblo.jp/plan-dew/entry-10996311417.html
そう。
あちこち気が回って、
キュートで、
自分からさっさと壁をとっぱらていく。
戦わずして得る、
まさにつきぬけの妙。
私も20年近く
(いや20年以上かな?もうどっちでもいいですが 笑)
取材をさせてもらってきたなかで、
うかがった方のご機嫌がうるわしくなかったとか、
こちらの勉強不足な質問に苛立って
あえて専門用語だけを使ってお話しされる方とか
(そんなときに限って、私も録音機器を持ってなかったりするし)、
指定された日時に合わせて
編集者とカメラマンのスケジュール調整して出向いたけど、
用事ができてあっさり出かけてしまわれた方とか、
ランチの取材で「もう全部でちゃいました」って
撮影用のお料理が残っていなかったとか、
マンガだったら結構笑える場面も
いっぱい体験させてもらってきたけど、
こんなことは鎌仲さんの1000億分の1にも満たないレベルの
身の危険なんてない話なわけで。
「ひょっとして死ぬかも?」っていう瞬間があったり、
屈辱や拒絶やビミョウな意地悪もたぶんいっぱい経験して、
でもその一方で
あったかい幸せな気持ちに満たされることもきっとあって、
鎌仲監督から醸しだされてくるのは、
まさに生命のギリギリを知った人の美しさでした。
個人的には、監督の『HIBAKUSYA』を観て
決心したことがあり、
それが揺るがないよう監督に話をしたら
まったくもって私的なことなのにきちんと聞いてくださって、
別れ際に「身体に気をつけて」と言ってもらいました。
肝心の映画は26日(金)まで。
フォーラム山形で、10:00〜と18:30〜
上映しています。
未来の方向性と方法が明るく見えてくる、
「まだ間に合うよ」って、
「みんなでブンブンすれば大丈夫!」って思える内容です。
私の背中にはちっこい羽根しかついてないけど、
私は私なりにブンブンします!
『ミツバチの羽音と地球の回転』公式ページ
http://888earth.net/index.html