ヤマガタンver9 > マウリシオとの約束

Powered by samidare

▼マウリシオとの約束



今夜は、現在発売中セロ・デル・シエロ農園のマウリシオさんのお話しをちょぴりしたいと思います。

店頭では何100回も彼の農園のお話しをしているので、聞いたことがある方も多いと思いますが、僕の大好きな育て手さんです。

彼は確か36歳と若い1代目の農園主さんです。


↑この青々としたコーヒーの木々が森のように広がっているのが彼のセロ・デル・シエロ農園。

彼がコーヒー農園をやろうと決意した時、そこまでお金も無いので、その当時手の届く価格で手に入れることが出来た山奥の比較的安価な土地を購入して一から開拓していったそうです。

そう、それまではコーヒー栽培を行っていなかった山を、彼が切り開いていったのです。

しかも自宅のある町から6時間ほど歩いて山登りして自分の農場まで辿り着いた後、作業をしていたというから彼の頑張りは半端じゃないですね!

そして彼の手により現在はこんなふうにコーヒーの木たちが、のびのびと元気に育っているわけなんです。

僕も中米のいろいろな農園を見てまわりましたが、こんなに緑が濃く、コーヒーの木たちからエネルギーを感じる農園ははじめてでした!



僕も3年前、お金も焙煎機もなにもなところからスイカフェをはじめたいきさつがあるので、なんにもないところからコーヒーの仕事をはじめたもの同士。一代目の頑張りみたいなものが伝わってきます。(まだまだ彼の頑張りにはかないませんが)

上の写真を見ても分かるようにパルパーも中米でよくみかける原始的なものだし、けして最先端の器具を導入したり資本を投入して美味しいコーヒーができている農園ではありません。

彼のコーヒー栽培に対する情熱と愛情。そして栄養満点の大地の力が美味しいコーヒーへと変身させるのだと思います。

そして頑張った分を全て農園に投資していると言いきっているように、その年稼いだ資金で、新しい設備を整えたり、毎年毎年進化を重ねている農園なんです。




彼もホントは日本の皆さんに会うのを楽しみにしているし、滞在時にはよく日本のお客さんの感想など聞かれます。

本当は、すっごく日本に来たいんだろうけど、日本に1回来る資金があれば農園の設備や農具代に使えるからと、彼が日本に来るのはもう少しお預けになりそうです。

だから彼に、次回また来る時は日本のお客様のPHOTOを撮って顔を見せてげるよ〜と約束してきました。

そして また数か月後には彼に その約束を届けにニカラグアに行ってきます。

といことでスイカフェではここ数日、写真撮影会が実施されています。

お豆をお買い上げのみなさんはぜひぜひ、お顔をパチリさせてくださいね!

★☆★☆★☆スイカフェ12月のお知らせ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「年末年始営業のお知らせ」
年内は大晦日まで営業。(コーヒー豆が売れ切れ次第閉店いたします)
2011年1/1〜1/4・・・お正月休み
2011年1/5より営業開始。
    
ホームページでのお買い物は こちら









(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
ページTOPへ戻る