▼金剛閣スタッフブログ 月曜樋口です。vol.182010/12/06 08:15 (C) 米沢牛黄木 金剛閣・旬なお便り
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今日6日は大安です。
大安?カレンダーなどによく書いてありますよね?
大安、友引、仏滅…なんとなく知っていますが
はっきり分からないのは嫌なので調べてみました。
大安とは六曜のひとつです。
六曜は先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順で繰り返されます。
各六曜の意味を少し
先勝「せんしょう」「せんかち」「さきがち」「さきかち」
「先んずれば即ち勝つ」の意味「午前中は吉、午後二時より六時までは凶」
と言われます。
友引「ともびき」
「凶事に友を引く」の意味、かつては「勝負なき日と知るべし」と言われ
勝負事で何事も引き分けになる日、つまり「共引」とされていた。
「朝は吉、昼は凶、夕は大吉。ただし葬式を忌む」と言われる。
葬式、法事を行うと、友が冥土に引き寄せられるとの迷信がある。
先負「せんぷ」「せんぶ」「せんまけ」「さきまけ」
「先んずれば即ち負ける」の意味で万事に平穏であることが良いとされ
勝負事や急用は避けるべきとされる。
「午前中はわるく、午後はよろしい」とも言われる。
仏滅「ぶつめつ」
「仏も滅するような大凶日」の意味。六曜の中で最も凶の日とされる。
婚礼なのど祝儀を忌む習慣がある。
「何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしい」とも言われる。
大安「たいあん」「だいあん」
「大いに安し」の意味。六曜の中で最も吉の日とされる。
何事においても吉、成功しないことはない日とされ、特に婚礼は
大安の日に行われることが多い。内閣組閣もこの日を選んで行われる。
赤口「しゃっこう」「しゃっく」「じゃっく」「じゃっこう」「せきぐち」
陰陽道の「赤舌日」という凶日に由来する。
午の刻(午前11時ころから午後1時ころまで)のみ吉でそれ以外は凶とされる。
赤と言う文字がつくため火の元、刃物などに注意する日とされる。
「万事に用いない悪日、ただし法事、正午だけは良い」といわれる。
ちなみに六曜の他、七曜もあり七曜が現在の曜日、占星術の九曜の元になったと
言われる。
前置きがとても長くなりました。。。すみません
本題に入ります。
人間に消化できない食物繊維を食べる牛
第一胃の微生物が繊維を消化する
食物繊維は、人間はその消化酵素を持っていないから消化できません。
しかし、消化できないからこそ、食物繊維をたっぷり摂らなければならない。
たっぷり摂れば、食物繊維はノンカロリーだし、それを消化しようとして
消化酵素をたくさん分泌してエネルギーを使うので、結果として痩せるのです。
しかし牛は、食物繊維を食べて太る。
牛も食物繊維を消化する酵素を持っていないのにである。
牛には胃が四つある。第一胃の中には微生物が住んでいて食物繊維を分解する
酵素を出しているのである。微生物とは、細菌やプロトゾアというどぶの中に
いるゾウリムシの仲間などである。牛はどぶのヘドロを自分の胃の中に飼って
いるようなものなのです。どぶにメタンガスが発生するごとく、牛の胃の中では
メタンガスが発生する。ガスが発生したら、牛はそれをゲップとして外に出さな
ければならない。牛がよくゲップをするのはそのためである。
微生物が発生させた各種の酸とメタンガスだから、牛のゲップは想像を絶する
匂いである。牛は細菌に生活の場を提供し、栄養となるデンプンやたんぱく質を
提供している。細菌は、牛が食べた餌から栄養をもらって増殖し、植物の繊維を
発酵、消化し、その産物の揮発性脂肪酸を牛に提供している。
では、その微生物はどこからくるのか?
生まれた子牛はもちろん無菌状態である。母親と一緒にいる子牛は母親の口を
舐めることによって、微生物を取込む。母牛は反芻するから、口の中には
微生物がいっぱいなのである。しかし、ホルスタインは、生まれたらすぐ母親
から離す。母親の元に置いておくとかえって親牛の持っている病気が移って
しまうかもしれないからだそうだ。牧場にも菌がウヨウヨしていると思いがちだが
自然の摂理で一定以上には増えないから結構クリーンなものらしい。
では、ホルスタインの子どもはどこから微生物を得ているのだろうか。
嫌気性菌といえども牧場の柱や餌箱に住み着いていて、それを舐めることによって
微生物を取込んでいるのである。
前置きの話、本題長くなってしまいました。。。
次週に続きます。
今日も最後まで読んでいただき有り難う御座います。
A lundi !
Ciao !