▼ヤマドリ追っかけに行って来た。2010/11/27 18:56 (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
▼優雅にシダらせながらshidareoさん、こんにちは。
「尾を優雅にしだらせながら」飛んでいったヤマドリのくだりを読んで状景を理解できました。しだらせながら飛ぶのですね。 shidareoさんの名前の由来でしょうか。 2010/11/29 10:11:mim
▼mimさまコメント、ありがとうございます!
ヤマドリ(のオス全長:90〜110cm程)って、 とても長い飾り尾羽(45〜60cm程)を持っているんで、 特に、驚いて急上昇する時や、木々の間を掻い潜って飛ぶときなぞは 釣り竿の穂先を手で細かく振った様に、それが綺麗に微妙に「くねる」んです。 ご存知の通り、万葉集<あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の. ながながし夜を 一人眠むかも(柿本人麻呂)>の中で、 わざわざ、<トニカク長〜ィ>事を言うためにあえて使われている程に、 昔はたくさんのヤマドリが身近に居たんでしょうね。 ヤマドリはキジ科の鳥で、日本固有種。 それも、「法律で売買が禁止されている」という、 イマドキ非常に類い稀な、カネで買えない存在なんですよ。 一万円札に刷られている国鳥のキジの方は、売買OKでもあるし、 今でも田舎の人里に沢山いますし、桃太郎話にも出てくるんで、 一般には馴染みがあるんでしょうけど。 ま、そんなこんなで、まだまだ絶滅危惧種ではありませんが、 とにかく綺麗で、且つ美味しい(汗;)鳥だし、日本の古典にも登場してるし、 響き的に、なんかオトナのケダルサとか、ミステリアスさなんかも感じられるんで、 勝手にアヤカッテしまっておりました次第です。 でも、人麻呂は<しだり尾>と能動的に若々しい感じに使ってますが、 私の場合は、年齢的にも若干受身的に<しだれ尾>くらいが 丁度良いのかなと、完コピならぬバグコピーにて。。。 「バグコピーこそ、進化のキッカケなりぃー!」・・・関係ナイかっぁ〜; 2010/11/29 15:54:shidareo
▼綺麗で美味しい.....了解ヤマドリの美しさも歌の状景もしかと了解できました。
「あ」で始まるうたがいろいろありますしこの札は恋の うたではないので競争相手のすくない札でした。 ちなみに皆が取りたかったふだNo.1は「ゆらのと..」 「ゆくえもしれぬ恋のみちかな」でした。古い話です。 「しだれお」は奥ゆかしくていいです。さすがです。 2010/11/29 21:18:mim
▼ゆらのと....ですかぁ。百人一首とか・・・あまり縁が無く、
さらに、しっかりとベンキョーしなきゃならんかった頃には なんもせんと遊んでばっかりだったので、けっこう疎くて;;;;。 <由良の戸を 渡る舟人 舵を絶え 行方も知らぬ 恋の道かな> ↑↑↑ しっかりWeb検索;;;; この<由良の戸>から、京都の由良川を思い浮かべていました。 20代半ばの頃ですが、カミさんをバイクのタンデムシートに乗っけ、 ヘッドライトを点灯し、カウリングに包まれて大阪の街を出て、 朝もやが晴れる前にこの由良川沿いの国道をかなりのスピードで駆け抜けて、 出石そばを食べたり、若狭湾から丹後半島などをよく巡りました。 生意気に、久美浜のまるで船屋の様な割烹旅館に泊まっちゃたりしてね。 思い出すなぁ・・・。 あ、還暦過ぎたら<しだれお>改め、 <しだおれ>にでもしようかなぁ。。。 2010/11/30 10:53:shidareo
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往復の新幹線や電車での移動の際に、
まァ、読んでも良いかなぁ・・・程度に持参した文庫本、
井沢元彦著「逆説の日本史」にハマってしまって、さァ大変;
文字が細かいので思わず老眼に鞭打ってしまい、
目がショボショボになってしまった。
日常である「やまがた田舎暮らし」では、
移動のほとんどを自動車に依存しているし、
ベンツやクラウンの後部座席という身分とは程遠いので、
ほぼ100%自分で運転しなきゃならん。
だから、「移動時間に読書」と言う訳にはいかない・・・。
そして今日は、そんな疲れ目を引きずりつつも、
犬っ子達と山にヤマドリ追っかけに行って来た。
天候が荒れる前は、動物たちが餌を取るために動くので、
一般的に出会える確率も高くなるのだが、
今日はちょっとお天気が良過ぎ(明る過ぎ)た様で、
ザブザブと沢登までやったのに、一羽しか出会えなかった。
それも、松林の奥を、尾を優雅にシダらせながら、
あっという間に飛んで行ってしまったァ。
でも、自分ひとりでは一羽も見る事が出来なかっただろう。
これも、犬っ子ケンタ(兄:4歳)の探索能力とフラッシング能力のお陰である。
(えらいぞ、ケンタ!)
早めに帰宅して、家の車全部のタイヤ交換を行い雪に備えたし、
明日も、別の沢を3本ほど登るつもりだ。(雪囲いが若干残っているけど;;)