ヤマガタンver9 > 電車無線、１０キロ先に届いて非常停止 電離層で反射か?

Ａ新聞社サイトで
＞電車無線、１０キロ先に届いて非常停止　電離層で反射か
という記事を見かけた。

情報のソース
http://www.asahi.com/national/update/0527/OSK201005270050.html

要約すると・・・
・防護無線を発報した列車から１０キロ位離れた路線の電車が受信して、緊急停車した。
・通常は１キロ位しか届かないが、今回は「電離層が電波を反射し、通常より遠くまで飛ばしたのではないか」とみている

という事だが・・・

あの周波数(300MHz帯)の電波が電離層を反射って、かなり無理がある・・・
しかも10キロ位しか離れていないのから、電離層にはほぼ直角に入射する位置関係。こんな角度じゃ、よほど低い周波数の電波じゃないと反射しないはずなのに。

防護無線の電波って１０キロ位普通に飛ぶはずなので、電離層のせいにする必要なし！
(こちらでの事例ですが、東北本線走行中の電車が発報した防護無線を、板谷峠走行中の「つばさ」が受信して停車、なんて話もあるようですし・・・)

「安全確認の為に停車しました」という事で、変な理由(言い訳)しなくてもいいと思うんですけど・・・