ヤマガタンver9 > シイタケ丼

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▼シイタケ丼

シイタケ丼/
シイタケがボコボコと出ているのだが、
例年にない出かたなのだが、
寒いせいかなかなかでかくならず、採取できず・・・。
今日 採った。


オリーブの油でさっと炒め(焦げ目がつくほどの炒り)
ネギをパラパラと・・・醤油をジャ〜っと音がする程のパンに・・・。

どんぶり飯にえいやっと乗っけて頂く。

原木から採って、僅か数分のできごとである。

何が旨いかと、聞くまでもなく、発するまでもなく、想像するまでもなく、
そりゃうまい。

水気が多いが、高温のパンであぶれば、サッと焼ける。

あんた、喰ってみなされ・・・・てな感じである。


また、シイタケの姿が良い。
愛すべき、ズングリムックリである。

添い寝したくなる可愛らしさだが、
私の趣向は、人間なら細く細くなのであるから、食の趣向と営みの趣向は一致しないのである。残念ながら。

さしずめ、今のかみさんは、松茸化しておる。
ズングリと、ムックリと・・・。かみさんは、だからサンマ的がよいのだが・・・、高級食材にならないでほしいものだ。

ズングリムックリのシイタケ様にも、陽の光を沢山浴び、小麦色のマーメイドならぬ、カラカラ・シワシワの梅干しババアになって頂くべく、干している最中である。


これはこれで、数十倍の味とカホリが出るから、ババアなりに愛すべき存在なのである。

ああ、なんつうか、今夜も霜が降りそうな気配で・・・。

脳天気な事ばかりホザイテおれない現実なのである、



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