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▼FMチューナをRF信号源に

簡易スペアナの周波数変換回路に使用する適当な発振器がないかと考えていたら、
ふと思い付いたのがPLL式のFMチューナ。

ローカル発振の周波数を計算してみると、5逓倍あたりで400もしくは500MHz
(ローカルが受信周波数より上か下かで変わる)付近という、手頃な周波数が得られそう。
しかも5逓倍なら周波数の可変ステップが500kHzとなり、扱い易そう。
(さすがに周波数の直読は出来ませんが。)

今時、カーラジオのジャンクが沢山出回っているので、使わない手はない!
(ただ車載用は消費電流大きいので、AFアンプは殺したほうがいいかな?)

心配なのがC/Nだが、FMの受信に使用しているという事は、C/Nが悪ければ
復調した音にもノイズが混じる事を意味するわけであり、狭帯域用でなければ
大丈夫では?と踏んでますが、いかに?
(ただ逓倍する事による悪化の可能性は否定できませんが。)


それと・・・
適当なアンテナとローカル発振器の出力をDBMに入れ、DBMの出力をIFに繋げば、
DBM内で発生した高調波により、300MHzとか400MHzあたりを受信してくれるかな
なんてお遊びも考えてました。
(この場合、アナログチューナのほうが、周波数ステップの制約受けないので、
いいかも。)

2005/08/31 15:06 (C) JR7CWK'sぶろぐ
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