▼1月23日(土) 足利事件2010/01/23 15:17 (C) 向井の”つれづれなるままに”
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DNA鑑定で無罪となったわけですが、
彼を取り調べた検察官が証人となって出廷しそれを菅谷さんが尋問するという様子を、
詳しく報道されてました。
検察官に向かって”謝ってください””本当につらい思いをしました”などと声をあらげて謝罪を求めた。
それに対して当時の検察官は”厳粛に深刻に受け止めています”というだけで、
はっきりと謝罪の意志を示さなかった。
彼はその後の記者会見で当時の検察官に対して、
”謝ってもらいたかった、絶対に許すことはできません。永久に”と怒りを込めて語りました。
もちろん彼のような経験はしたことが無いので、彼の怒りの深さや大きさは理解できません。
ただ、このことで菅谷さんが死ぬまでこの検察官をうらんで生きていかなければならないとしたら、
それはそれでもっと辛い人生が続くということです。
今まで獄舎の中で辛かった人生が返ってくるわけではないのですから、
せめて、今後の人生を人を恨みながら生きても行かなくていいように、
元検察官の方には菅谷さんに対して誠意ある言葉をかけてもらいたかったなぁと思います。
この事件のことを忘れることなど出来ないでしょうけど、
菅谷さんがこれからの人生を以前のぶんまで取り戻して充実して生きて欲しいと思います。
その為には、恨みは結局自分自身を傷つけることになると考えてもらえたらなぁと、
思いました。
もちろん彼ほどの悲しみを理解できないという立場ではありますが・・・