▼夜明け6分前の花梨。(日の出時刻:06:41)2009/12/08 07:18 (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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夜明け6分前の花梨。
採る人もなく放置されてしまった様だが、明け方の空気が動き出す前の静かに澄んだ空に、落ち着いた黄色が浮かんでいた。
放置・・・と言えば、柿の実もよく見かける。
農地の周辺だけでなく、かなり山に入り込んだ所でも見かける。
実を全部採らずに、野鳥や動物達のために少し残しておくんだ、という話も聞くが、そんなレベルじゃない気がする。
以前、ある洋菓子製造販売会社のTOPの方が、山形〜南陽間のR13を運転中にそんな放置されてる柿を見たとの事で、なんだかもったいないなぁ・・・と話されていた事を思い出した。
ところで、当地では出荷用の干し柿みならず、一般家庭でもよく干し柿をつくるので、こんな時期は、近所の洗濯物の隣辺りに柿簾が見られる。
子供の頃は、干し柿の色が黒っぽいのと、姿がちょっとミイラチックだし、フレッシュで冴えた味わいでもないので、食べなかった・・・というよりも、キライだった。
おっと、放置された花梨から、話が干し柿に逸れてしまったが、干し柿の事もなかなか面白いので、後日もう少し書き足してみようと思う。