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▼11月12日(木)     天皇

今日は仙台に行ってきました。




仙台というとケヤキ並木が有名で、どうしても先入観で街路樹を見るとみなケヤキだと思っていましたが、

広瀬通りの街路樹はイチョウだったことに今日はじめて気がつきました。

先入観とは恐ろしいもんです。



天皇陛下の即位20周年を記念して式典が行なわれました。

天皇制について左翼の人間達はあ〜だこ〜だと言いますが、
天皇制が日本を象徴しているのはすごいことだと思います。

天皇という存在が長年にわたってこの日本にありつづけるという貴重な事実をもっともっと日本人は意識してもよいのではないかと思います。

かの中国でもそのような存在は無いし、もちろん隣の韓国でも同じです。
いや世界的にも貴重な存在といえます。

日本がそれだけ長年にわたって平和にあり続けたという象徴的存在が天皇なのです。

中国や韓国、ヨーロッパ諸国においても陸続きでひとたび戦争が起きれば侵略、略奪、勝者が敗者を殺戮します。

負けた側の権力者は当然、皆殺しにあいます。
権力者の一部でも残しておくと後で力をつけて逆襲にあったりするから、
勝者は敗者の権力者を徹底的に排除しようとするわけです。

ですから中国などは様々な民族が入り乱れての戦争ですから、
日本の天皇のような存在があり得るはずはないのです。

そういう意味で言うと、なんと日本は恵まれた歴史を持った国なのだろうと、
天皇という存在にそれを感じるのです。

われわれ日本人は祖先を敬うという気持ちが人一倍強いのも、
天皇制の存在が象徴する生命の連続を意識できるからなのではないでしょうか。

そしてそれを自分自身の先祖からの生命の連続ということを、
無意識に感じているのだと思われます。
日本人が、皇室に対して尊兄と敬愛という心情を持つのはそのような背景があるからなのではないのでしょうか。

第二次大戦でのことで天皇を否定する左翼主義者はあまりにも浅いレベルでの天皇制の理解だと思う。


日本人が日本人たるゆえんは天皇の存在があるという部分はかなり重要なことだとほとんどの日本人なら直感的に自覚しているのです。


今日の天皇のお言葉にもありましたが、
この20年間の在位期間に”阪神大震災”をはじめ数々の不幸な出来事に心を痛められ日本国民の平和を願われた天皇陛下に対して感謝の意を表します。

まだまだお元気でいていただきたいと思います。


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