▼10月15日(木) 自主再建2009/10/15 17:59 (C) 向井の”つれづれなるままに”
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今日は引き続き飛行機会社の問題です。
JALが大きな負債を背負って数千億円のお金を政府が注ぎ込まないと、
倒産してしまうという境地に立っています。
前原大臣は「自主再建」をすると明言していますが、
どうなることでしょう。
私はこの問題が起こるたびに、いつも思うのですが、じゃあANAはどうなの?ということです。
ANAの経営不安説はいっこうに聞こえてきません。
むしろJALからの乗り換え客で乗客数は増えているんじゃないでしょうか。
JALは政府出資の半官半民のような会社です。
かたやANAは民間航空会社として長年力をつけてきました。
JALの路線は、最近の報道では路線の9割が赤字路線だそうです。
いくら航空不況だといってもこの状態になるまで経営陣は何をやっていたのでしょう。
運輸省からの天下りなどを沢山引き受けてきたとかいろいろ言われています。
そんな意味からも簡単に路線の廃止などという選択はできなかった。
だから赤字を垂れ流しても路線を維持してきたなどなど、
JALの赤字の原因はいろいろ言われていますが、
一番の原因は国のバックボーンがあるという親方日の丸体質だったのではなかったのかと思われます。
だって同じ条件で空を飛んでいるANAはちゃんとやっているのですからね。
このケースを見ていて感じるのは、
JRなどのように民営化してからかなり良くなったのに、
今度、郵政民営化をストップして時計の針を逆戻しにするという民主党の政策です。
せっかくANAのような状態になりかかったのに、
わざわざJALのようにしてしまうのではないかと思うのです。
郵政民営化が決まってから、なんだかんだと言っても郵便局の対応などすごく良くなってきているのに、
それを逆に回してコストアップにしてJALのような状態にしてしますのではないかと思います。
今回のJALを見てるとそんな気がしてなりませんけどね(^_^;)