▼10月5日(月) 後ろめたくないだろうか2009/10/05 16:31 (C) 向井の”つれづれなるままに”
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政界にはショックが走った。
もうろう会見のしつこいまでの醜い報道バッシングで、選挙を落とされたようなものです。
あの必要以上の悪意を持った報道は、何故それほどまでに?と思うほどだったが、
こうなってマスコミの人たちは納得だろうかそれとも”後めたい”気分だろうか。
彼は結果的に選挙に落選し、マスコミの思いどうりになったわけで、
彼らのこの結果を当然だと思うのだろうか。
彼の功績はいろいろありますが、
経済産業大臣のとき中国の東シナ海の越権行為を封じるために、
東シナ海ガス田での試掘許可を出して中国をけん制しました。
農林水産大臣の時には中国から無差別に輸入される農薬漬の野菜に歯止めをかけました。
財務大臣のとき韓国から金を貸せと言われましたが、
直接は貸さないでIMFに金融援助を一本化した。
「人権保護法案」に対しては第二の治安維持法になると体を張って阻止した。
親中派の”東アジア共同体構想”については、
”日本は中国と経済連携協定の努力をするべきではない。
なぜなら中国は日本国民の安全を保証できないからだ”と主張し、
中国向けの円借款を再会したことを、
”なぜ中国に対してまた援助するのか、正直言ってわからない”と述べています。
父・中川一郎と同じく国士でした。
このような愛国心を持った貴重な政治家を、
マスコミは執ようなバッシング報道で落選させました。
とはいえ投票したのは北海道11区の選挙民ですが、
何も考えずにムードに流されて投票したことを選挙民たちは今後悔してるでしょうか。
しかも当選した民主党の石川議員はかつての小沢一郎の資金管理団体の担当者で、
あの東京地検の事情聴取を受けた人物にもかかわらず当選させたのです。
テレビの報道だけをみて判断して投票する日本国民とはいかがなものでしょうか。
中川氏は「このままでは日本は中国の省の一部となってしまう」と警告を鳴らし続けていたのです。
鳩山総理大臣、この中川昭一氏の死を通して、
今一度”東アジア共同体”などという日本を中国に乗っ取られるような提案は早急に取り下げることを再考するべきだと思います。
国士・中川昭一氏のご冥福をお祈りします。