▼10月2日(金) オリンピックと巨人軍2009/10/03 00:33 (C) 向井の”つれづれなるままに”
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そうです。
日本が二回目のオリンピックの開催が出来るかもしてないと期待したからです。
現在時点でシカゴが最下位、東京がその次にはずれたという結果を見ながらこのブログを書いています。
東京は賭けの数字が40倍と圧倒的に負けゲームでしたが、
なんと最下位はシカゴでした。
あのオバマ大統領が直々に演説したのにもかかわらず最下位だったのです。
東京が最下位で、アメリカのシカゴが首位争いかと思っていたのですが、
最下位とはすごく意外です。
これってどうしたのでしょう。
たぶんアメリカの大国意識、オバマ大統領がシカゴは素敵な町でオリンピックを開催するのにふさわしい町だと何故シカゴでオリンピックを開かなければならないかというような話ではなく、
アメリカは世界で一番の国、リーダーの国なんだその国が推薦している都市がシカゴなんだよというようなオゴリをオリンピック委員の人たちは感じたのでしょう。
最下位とはね。
そういう意味では真面目な提案の東京がシカゴに勝ったわけで、
オリンピックの開催都市に選ばれなかったがまぁ少しは溜飲が落ちました。
これってある意味、巨人軍、というかジャイアンツと同じ感性を感じます。
自分も子供の頃から野球というとジャイアンツの試合しかテレビに映らなく、
情報は巨人軍の情報しか伝えられない環境で育ったわけで、
どうしても巨人軍ファンに全員なってしまうという環境だったわけです。
ぞうやって日本人はひとつの価値観の中で戦後の経済成長を果たしたわけですが、
今の時代、価値観は多様にならざるをえないほど情報があふれている時代になりました。
アメリカが自由主義の正義の味方の総本山だと言っても、
イスラムをはじめ価値観が多様化した世の中になっているのです。
そういう意味でも今回のアメリカの最下位というのはすごく象徴的ですね。
巨人軍も原監督の采配が素晴らしいなどと新聞が言ってますが、
確かに新人を育ててきているということは認めますが、
優勝の原動力となった選手はエースから四番打者まで他チームから引き抜いた選手ばかりです。
彼の采配というほどのことはありません。
しいて言うなばワールドベースボールクラッシックで優勝しましたが、
それだって私は星野が調子に乗りすぎてひんしゅくをかったから、
お鉢がまわってきただけのことだと思います。
いや、べつに彼を批判しているわけではないのですが。
ともかくスポーツでも何でもお金が沢山あるチームが能力のある選手を金にまかせて、
集めて優勝するということが何が面白いのかなと思います。
だからジャイアンツが優勝するより、貧乏球団の広島などが金が無くても知恵を努力で優勝に一歩でも近づくことに応援をしたくなるのです。
もちろん上山市出身の梅津くんや日大山形出身の四番バッターの栗原選手がいるということもありますが、
勝負する前から決まっているような圧倒的な地力の差はフェアじゃないと思うのです。
そんな意味で、コメントを今日頂いた方のように、
社長の三木谷というのはあまり気に入りませんが、
仙台フランチャイズの東北楽天が大健闘をしていることを応援しているのです。
あの野村監督のマジックでなんとか最低の弱小球団が球界の王者、
ジャイアンツを倒して日本一になるということが痛快じゃあないでしょうか。
今の時点ではどこがオリンピック候補地になるのか結果は出ていませんが、
リオデジャネイロが大当たりだとすると、
東北楽天が日本シリーズでの大逆転優勝につながるかもしれんなぁと、
かってに夜中ブログを書いているかいがあったかもしれんなと思うところであります。
話が飛躍しましたが、
シカゴが東京以下だったということで、
強いものが正義だという時代が変わりつつあるという予感がしました、
と、
言ったらおおげさですかねぇ(^_^;)