▼8月12日(水) 核廃絶2009/08/12 12:05 (C) 向井の”つれづれなるままに”
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広島と長崎に現時爆弾が投下され、多数の一般市民が巻き添えになり亡くなりました。
そして終戦。
今年はオバマ大統領が核兵器廃絶の演説があったためか、
いつもより核兵器を世界から無くせというような声が大きいようです。
日本が64年間戦争に巻き込まれなかったというのを、
”戦争を放棄”したからだという意識の人とは、
この核兵器の問題に対する認識の違いがあると思います。
日本が64年間、戦争状態に無かったのは東西冷戦という国政的な状況があったからで、
けして”戦争を放棄”したからではないという認識がある人と、
話がかみ合わないように思います。
広島、長崎に現時爆弾が投下されてから、
その後、あのような大きな戦争状態は世界に起きていません。
核の抑止力の効果だと思われます。
あれほど危なかったインドとパキスタンもパキスタンがインドに負けじと核武装してから、
紛争状態も休止してしまいました。
核は使用する効果よりも抑止効果があるとはっきり分かります。
オバマ大統領は「核兵器のない世界」を提唱していますが、
どこかにある限り、アメリカは核を無くすつもりはないと言っています。
そのうえ「おそらく私の生きているうちには達成されない」とも述べているのです。
理想はあるが、現実への対応はしっかりとやると言っているのです。
それを一部の左翼政治活動家たちはオバマでさえ核兵器を廃絶しようとしていると、
都合の良いように言っているだけなのです。
社民党をはじめ彼らの言っているのは、
・日本は他国から攻められないから、軍備は持つべきではない
・国連が日本を守ってくれるから軍備はいらない
・かつてのように日本は軍備を持つと戦争がしたくなるから軍備を持つべきではない
・平和を祈っていれば平和になるので周辺の国家を刺激する軍備は持つべきではない
・もし他国の軍隊が攻めてきても、戦わなければ平和が保たれるので軍備は必要ない
・他国の侵略は、国連に訴えれば他国の軍隊は撤退し平和が保たれるから軍備はいらない
・他国の侵略に対しては、話し合いで解決すべきだから、軍備は持つ必要がない
自由は何もしないでは手に入りません。
チベットやウイグルがどうなったのか他人事ではないのです。
田母神氏が言ってました。
広島の慰霊祭に10000人も集まりましたが、
広島県人も被爆者もほとんど参加しておらず、
1万人を超えるほとんどの人は日当をもらって全国からバスなどで集まった人たちだそうです。
その多数は日教組で慰霊祭とは名ばかりの、左翼の広報行事となっているそうです。
日の丸も国家も認めない政治活動をする教師の集団が慰霊祭を仕切っているという、
そしてそれを利用して自分達の政治思想を喧伝してるのです。
その社民党に引きずられる形で、鳩山民主党は”非核三原則を法制化”することをマニュフェストに入れるそうです。
核廃絶を演説で述べたオバマ大統領でさえ、
現実的には無理だあくまでも理想だと言っているのに、
そのアメリカの ”核の傘”は要らない認めないと言っています。
どうやって日本を敵だと宣言している北朝鮮の核から、
日本国民を守るのでしょう。
上記の軍備に対しての左翼系の人たちの考え方のレベルでは政権を任せるわけにはいかないというのが正直なところです。
世界中の人々が核のない世界を望んでいるんは当然のことですが、
ミサイル実験と称して隣国の頭の上をミサイルを飛ばすような国家に対して、
”友愛”などという感性はどうも理解できかねます。
ぜひ、現実を見据えて政権運営を希望します。
非核三原則の法制化などやるべきではないと思います。
やっぱりまかせるのは不安なんだよなぁ・・・