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▼7月5日(日)     マスコミから

東国原宮崎県知事が自民党から衆議院選挙に出馬を要請されたのを受けて、

「知事会のマニュフェスト」と「総裁候補にしろ」という要望をあげたの

を、

マスコミは東国原知事をバッシングに回っています。




「のぼせ上がっている」とか「何様だ」とか、

一知事で何が出来るとか様ざまなバッシングを受けている。



彼が一国の総理大臣としての能力があるかどうかは分かりませんが、

政治を目指すものなら究極は一国の総理大臣であることはそんなにおかしなことでもないとは思います。




国会議員の皆さんは当選してから派閥に入って、ひとつひとつ上っていっ
て、

大臣を経て、派閥の長になり、ようやく総裁候補だから、

東国原知事の総裁候補にしろというのは頭にくるのもわかりますね。




彼が国会議員になって何をしたいかというと「地方分権」ですが、それはどうでしょう。


これだけ首都圏と地方で格差が出来てしまっていて、

仮に税金を国と地方で半々に分けて自立できる県がいくつあるのでしょう。

自立できるのは東京周辺だけでしょう。



一軒「地方分権」というと地方に権限が与えられるから地方が自由に何でもできると錯覚しがちですが、

税源の乏しい地方だけで自立するというのは難しい。



やはり現実を考えると、中央集権でいったん国に税金を集め、

公平に再分配するほうが格差は少ないでしょうけどね。




でもある程度、東国原案を呑んで将来改良を加えることでマニュフェストをつくり、

総裁選挙を全国の党員の一票で決められるようにすると、

ひょっとしたら流れが変わるかもしれませんが、

森嘉朗氏や古賀氏のような長老がいつまでもあ〜だ、こ〜だと言ってるようじゃあなんともなりませんかね。


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