▼永遠のマドンナ①2009/06/16 07:19 (C) FPのひとりごと
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面の皮の厚さは相当なもんである
自分の会社の礎は“飛び込み”セールスでつくった
今でも“飛び込む”瞬間はワクワクする
東京で学習辞典のセールスをしていた頃は
ゼンリンの地図1ページ分のコピーを渡され
1軒1軒しらみつぶしに回った
当時はそれを『ローラーをかける』などと言ってたが
要領の悪い新人の頃は 文字通りローラーをかけて
交番だろうが郵便局だろうが事務所だろうが
追っ払われようが相手にされまいが水をかけられようが
地図内の建物を片っ端から消しこんでいったものだ
川原の石の中からダイヤを探す仕事と割り切っていたので
飛び込みや断られることに別段なんの感情も持たなかった
そんなことを1年も続けていれば面の皮も厚くなるはずだわな
そんな私が 1軒の居酒屋を前にして
小一時間も立ち尽くしていたことがあった
入りたいのに どうしても入れない
引き戸に手をかけては 手を引っ込めて
人が通れば ちょっとその場を離れてみたりして・・
そんなことを 延々と続けていた
なぜに?
引き戸の向こうには 私の永遠のマドンナがいたのでした