▼5月4日(月) 幸か不幸か2009/05/04 14:59 (C) 向井の”つれづれなるままに”
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ブタインフルエンザで世界中が大変なことになってます。
パンデミック(世界的大流行)の警戒水準を最高度のフェーズ6に引き上げるか、
WHOが今後数日の事態の進展で判断するそうです。
最悪の場合には国境閉鎖や渡航制限の勧告が出るそうで、
そうなるとそうとうな影響が世界中に出てくるでしょうね。
1918年にインフルエンザで世界中に死者が出たいわゆるスペイン風邪の場合、
世界総人口が12億人で2000万人から6000万人が死亡したと言われています。
全人類の3人に1人が感染したと言われているそうですが、
その当時は交通があまり便利でなかったから全世界的なパンデミックは起きなかったわけです。
それでもそれだけの死者が出たのですからすごいことです。
それが現在は飛行機など交通網が発達してかなり世界が狭くなっています。
広がればあっという間に広がる危険性がスペイン風邪の時とは格段に上がっているのです。
死者がどんどん増えていく状況だとしたらのんきなことは言ってられませんが、
どうやら深刻な状況でもないようですので少しは安心です。
亡くなった方には気の毒ですが、
弱毒性といわれるブタインフルエンザで今回世界レベルでの感染はある意味、
不幸中の幸いではなかったかと思います。
実際、世界中であっという間に感染するという事実が現実に起こってみないと、
なかなか世界規模での対策が取れなかったでしょうから、
今回の弱毒性のブタインフルエンザであっという間に世界中に広まるということが分かったので、
今後の想像を絶するような危険な感染が起きたとしても、
この人類共通な貴重な体験を分析して、
本気で次回に備えるということが世界中で出来るようになりますね。
来るべきパンデミックに備えて、
パニック状態にならないで賢い行動を選択できるように世界の国々が対策を練れるわけですから、
不幸中の幸いと言えるのかなと思うわけでした。
もちろん、そういう事態が起こらないこと望みますけどね。