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▼【AAF2008】報告会に行ってきました。

皆様こんにちは。学び人はなです。

upするのが遅くなりました。が。

12月29、30日に東京浅草にあるアサヒ・アート・スクエア(黄金のアレ)で開催されるアサヒ・アート・フェスティバル2008(AAF2008)の報告会に行ってきました。

一人で。寂しい。おっかない。かんなしあうぇ〜。

今年、横丁アートセッション08は映像系の事業でAAF2008に初参加しました。
夏のワークショップとかフィルムコンテストとかです。

AAF参加団体は全部で20団体。
全国のアートNPOや市民団体が集い、それぞれの事業の様子をブースで展示します。
一般の方も参加できるので、美術館関係者や、アーティスト、学生さんなど、100人〜150人くらいいたんではないでしょうか。


横丁のブースはこんな感じ。

カキメーション(16mmフィルムに直接絵を描いて繋げて上映する)の時のフィルムとか持っていったのですが、これが大変好評でして、「おもしろ〜い」「これどこで買えるの〜」みたいな感じで、映像を見ながらわがいしゅ(若者)は盛り上がっておりました。

他の団体のブースはこんな感じ。


わたらせ渓谷鐵道 現代美術展 WATARASE Art Project 2008


大枝04〜みどりの停留所(担当者全身緑だった)

29日は、各団体5分間のプレゼンをし、開催した内容や写真やらを発表しました。プレゼンで演奏がはじまるのは、AAFだけではなかろうか。



私は、6番目にプレゼンだったのですが、朝は緊張してたのですが、眠くてぼぉ〜っとしてきてたので、のんびりしゃべっていたらあっというまに5分が過ぎ、「赤字を補填するために実行委員会で芋掘りのバイトしました。」という最高においしいネタを言えませんでした。きぃ〜


そして2日目、30日は5人〜8人くらいに分かれてのグループディスカッション。



アート事業を展開する団体の問題や悩みを自由にあげて、議論し、解決策を見出していこうというもの。
そのディスカッションの中で出された問題を簡単にお話しましょう。

問題1
スタッフ不足

問題2
資金不足

問題3
継続

事業する。スタッフは基本無償。情熱でいっぱいだから楽しい。
継続することは大切、でも継続するとなると、資金繰りが大変になる、大変すぎてスタッフが不足する(事務局が疲弊)。じゃあナゼ継続するのか?情熱でいっぱいだから…

ぐ〜るぐる

解決案としては、新しいスタッフや団体をできるだけたくさん巻き込んで、毎年新鮮な空気を入れる。とか、行政に頼らず独立する(会社になる)。とか、人件費を確保するための収益活動。とか、芋掘りのバイトをする。ウソ。

継続するには情熱だけでなく、運営していかなくてはならないし、運営するまでがとーても大変。うん。大変。どうすんだ。

その他に行政との付き合い方とか、広報の問題、地域の人とどう交流するかなどの様々な事が話し合われました。
解決するにはちょっと難しい問題ばかりで、かなり切実だったので、話し合っただけでもすごく晴々〜としました。

でも、やっぱり不思議です。

なぜ我々はやらずにはいられないのか。

ねぇ。


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