▼ジュアン 「アサヒペンタックス SPOTMATIC」2008/10/30 20:36 (C) フランス料理ジュアン通信
▼シブい!かっこいい。
カメラもデジタル時代になり、シャッターをきっては捨て、きっては捨ての繰り返し。良いものを撮るためには普通のことなのかもしれないけれど、なんだかさびしい気がします。 フィルム一枚、一枚を大事にシャッターをきっていた頃を忘れかけていました。現像して、がっかりしてばっかり。今は、すぐ確かめられる。どんな写真が仕上がってくるか、ワクワクドキドキしながら現像を待つ時間、なんだか懐かしいなぁ。 2008/10/30 20:58:chia
▼アナログもいいね親子ニ代のこのカメラ忘れ去ろうとしていました。
本当に失敗した写真も数知れず。 もうどっぷりとデジタルな世界に浸かってしまって便利さを追求していましたね。 このカメラが出てきたお陰でなんかいい事がありそうな感じですね。 2008/10/30 21:06:ジュアン
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部屋のかたずけ物をしていたら棚の奥からこのカメラが顔をのぞかせた。親父の愛用してたペンタックスSP。
今日こいつを見るまでもうすっかり頭から抜け落ちた存在だった。
デジカメが出てくる10年くらい前まではこのカメラはずいぶん活躍してたなって。かなり料理も撮って店のメニューにも使ったりしていました。
それ以来綺麗に掃除をして棚にしまいこんだのをすっかり忘れていました。
何年かぶりで手にとって見ると、いい重量感とパッシャッと切れるシャッター音。デジタルにはない質感です。
でもこのカメラを今使おうとすると露出計用の電池がないみたいです。当時はHBと言う水銀電池を使ったいたようでもうすでに製造中止状態。
ならばとインターネットで調べたところ、水銀電池が製造中止になってからペンタックスで代替用のLR41と言う電池を使えるようにしたアダプターを売り出したのですがこれもすでに在庫切れとか。
どこかないかと探していたら、このアダプターを製造販売しているところが1件ありました。ここではメンテナンスもやってくれるそうです。よかったよ。
早速注文してみようと思っています。
しかしこのカメラは1964年、まさに東京オリンピックの年(ちなみに自分は中学1年生でした。)に発売されてそれから10年くらい製造が続けられたロングセラー機で製造台数は180万台にのぼるそうです。そして現在でも中古市場も活発で、現役でまだまだ愛用している人たちがたくさんいるようです。
最近ではクルクルとモデルチェンジになってしまってまさに使い捨ての時代。このカメラを見ているとそうじゃないんだって事を教えられそうです。