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▼大きな杉の木の下で芋煮会 ご報告

大きな杉の木の下で芋煮会 ご報告/
 雪囲いのなった大暮山分校の校庭に、山形市や寒河江市から、スタッフを含め25人の皆さんが集まりました。雲行きが怪しいので、芋煮会は公民館ですることにして、「松保の大杉」までは歩くことにしました。
 色付き始めた紅葉の森を、葉っぱ当てゲームや道草をしながら登りました。道草内容は、きのこ、カエル、むかご、なんかの実、水の入った洞窟、屋敷跡、水源地…。
 朝日町と大江町の境界の沢を越えると、見えてきた大杉の姿にみんなの足取りも早くなりました。「すごい!」「怪獣みたい」県内最大の大杉の迫力に圧倒されてしまいました。樹齢1100年。大暮山分校の11倍もお年寄りです。まずはみんなで山の神と稲荷様に手を合わせました。
 まわりの水田は、大杉にちょうど良い水気を与えるため、元住民の佐竹幸雄さんが欠かさず作っていらっしゃるそうで、とても素敵な風景を作り出しています。集合写真を撮り、芳名帳に記名していると、ついに雨がパラパラと落ちてきたので、なごり惜しく大杉をあとにしました。
 大暮山公民館では、おいしい芋煮や大暮山で栽培されたりんごを食べました。芋煮は、スタンダードから始まり、白菜入り、すいとん入り、うどん入り、そしてカレー入りまで楽しみました。最後に「また行こう」という声が上がり、満腹満足で閉会しました。皆さん、お疲れさまでした。2008.10.26

※松保の大杉までのアクセス
 大暮山分校より大暮川沿いに徒歩40分。軽トラック10分。(普通車は行けません)
 
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