▼まんだら塾2005/02/04 00:14 (C) まんだら塾 - 通信
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そのユニークなネーミング「まんだらの里」は、かつて、修験道や庶民信仰のメッカであった史実に基づき、この土地をこよなく愛された、故烏兎沼宏之氏が目指した「まんだらの精神」すなわち、神仏、人、草木が共生する小宇宙の理想郷づくりにあります。
「まんだらの里雪の芸術祭」は年に一度の大イベントですが、全体活動の一環として位置付けるものです。
塾誕生のきっかけは、それに賛同した村びとと、東北芸術工科大学の教員有志が集まり、毎月!〜2回会合を開いては、この土地を生き生きさせるための方策を語り合い、土地に因む歴史や他地域、はたまた諸外国の情報などを学習しあう場になっています。全て束縛もルールもない、出入り自由の開かれた場なので、最近は大学生や高校生、そして他地域の若者も、何かを探りにやってきます。
私たちは、この土地の固有の特徴は何かを探っていますが、結局、「まんだらの里」の世界を構築することに気付かされています。それは、「内なる世界」すなわち「見えない世界」の価値を探ることだと考えています。
最近は、塾生でもある慶松寺の白田住職を中心に、お寺の伽藍を昔のように、おじいちゃん、おばあちゃん、そして若者にも来てもらえるようサロン化して、ニケ月に一度、講話会を設けて頂くように企画しました。外からの参加も大いに歓迎です。