▼ザンジバル野球団の訪問2022/11/02 08:52 (C) 獅子宿燻亭10
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
▼ザンジバル野球団の訪問2022/11/02 08:52 (C) 獅子宿燻亭10
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
11月1日朝一番、タンザニア連合共和国のザンジバル野球団の訪問があった。
タンザニアのザンジバルとは?
あまり聞きなれない地名なので、アフリカの地図を調べるとインド洋に浮かぶ美しい諸島なんですね。
山形新聞で、置賜連合チームと対戦したニュースを読んだが、アフリカの野球チームとは珍しいのでは?
先頃の五輪のマラソンチームとは違って、お揃いの帽子と防寒着でガッチリ固めている。
アフリカは人類の発祥地。
そんな聖地から極東ニッポンに遥々御座ったと考えると神々しくもある。
なんか青年たちが神仏に見えてきた。
彼らはライオン=獅子・・現地のスワヒリ語ではsimba:シンバと長い歴史の中で関わってきた子孫なのだ。
獅子宿の古い日本家屋と獅子頭を案内し、幕の付いた獅子に入ってもらい獅子舞体験をしてもらった。
囲炉裏
私が太鼓を打ち始めると、皆の雰囲気と目の輝きが一瞬で変わった。
次に笛を吹き始めると、もちろん初めてだろう「吹きたい」と猛アピール。
太鼓には順番の列が出来ている。
笛やバチの持ち方はちょっと違うが、数分でもうダダンコ風になっているのには驚いた!
1時間も稽古すればマスターしてしまう勢いだ。彼らの身体には元来受け継がれている、優れたリズム感と音感
が備わっているのだろう。まるで神仏と笛太鼓で交流している幻の時間で、自分も高揚しているのを自覚した。
予定していた訪問の時間が過ぎ、アフリカからの訪問団は礼儀正しく感謝の言葉を残して戻って行った。
今度は、お昼にシアトルからのお客様である。FMおらんだラジオでパーソナリティだったキラキラ・セーラさん
のご家族ご一行様である。セーラさんは前回タンザニアマラソン選手団の通訳として訪れ、初対面なのに昔からの
お友達の様。完璧な日本語をマスターし、ラジオでも優しい人柄溢れる印象そのものの方だった。
以前フルートを習っていて黒獅子の笛太鼓にも興味津々という事で、獅子舞用の笛とドレミ音階の笛を提供させて
もらった。ドレミ音階の笛は民謡や阿波踊り用にも使える。和楽器の面白さは奥深さを体験してもらえたら嬉しい。
今度、獅子舞の笛太鼓をご指導しマスターし神社の例祭でご披露してもらいたいものである。
本日はアフリカ タンザニアからとアメリカはシアトルからのお客様と、獅子舞文化を通してのミニ国際交流が
出来てなんと充実した日だったか・・・チェーンソーも快調でめでたしめでたし。