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式辞の内容は、卒業生が3年生の時から話してきた「いのちの砂時計」の時の使い方について。第1部は、今年1年のがんばりを讃えながら、その使い方を確かめ合いました。
第2部は、五十音の表から「あい」→「愛」、「え」→「縁」、「お」→「恩」、「う」→「運」について。いのちの砂を、「あいうえお(を)ん」に使ってほしという話をしました。
今まで受けてきた「愛」を、今度は人様にあげられる人に、受けてきた「ご恩」は、「恩返し」と「恩送り」で。「縁」を大事にして、人生を豊かにすること、広がりを持たせること、「運」が悪いときは、あたりまえのこと、つまり「時を守り、場を清め、礼を尽くす」ことで運がよくなる時を待ちなさいということ。
何歳になっても自分に言い聞かせられる言葉を‥と、上記のことを「贈る言葉」としました。
町長様と


PTA会長様より ご祝辞をいただきました。
町より、辞書をいただきました。
卒業生みんな、しっかり話をお聴きし、心を込めていました。
式が終わってから卒業生がやってきて、「式辞の時、泣けてきてしかたがなかった。」と話す姿、いただいた手紙には、「私たち、成長しましたよね?」「歌は、よかったですか?がんばったんです。」ということも書かれてありました。
泣けるということは、それだけがんばってきた自分がいたということ。20名みんなで、この日を迎えるためにやりきろう!と、踏ん張ってきたことを改めて感じました。